LOIレイトン強迫性検査

 151_LOI_B

三京房

 特徴
  • 強迫症状と強迫性格傾向を測定する69項目(一部2段階)の自己評価質問紙である
  • 強迫症状46項目中34項目と強迫性格傾向23項目中4項目に「ハイ」と回答している場合、それらの項目には、さらに追加質問があり、抵抗意識(5段階)と障害意識(4段階)を評価する
  • 採点結果は、強迫症状・強迫性格傾向・抵抗意識・障害意識の4尺度の得点が得られる
  • 強迫性障害(強迫神経症)だけでなく、摂食障害・統合失調症・うつ病・器質性精神障害などの病状に伴う強迫症状を測定できる
  • 洗浄強迫・反復強迫・確認強迫・整頓強迫等、多種多様な強迫の諸症状を、幅広い症状の質問項目でチェックする
  • DSM-Ⅳの診断基準の第一軸に規定する症状をよく測定する
  • 精神療法(森田療法や行動療法等)や薬物療法(クロミプラミン等)の治療効果の測定に高い感受性がある
  • 実施がやさしいから、集団のスクリーニングテストとしての使用にも適する
  • 日本版は、学生(男性201名・女性136名)、社会人(男性72名・女性190名)で標準化
 原著者  CooPer,J.
 日本版構成  福山嘉綱、種田真砂雄、高見堂正彦(北里大学東病院グループ)
 所要時間  正常者15~20分、強迫性障害患者30分以上、抑うつ症患者40分以上
 用紙  11,000円(10,000円+税10%)
 (回答記録用紙50部、使用手引1冊)

 

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Category -個別検査, うつ・ストレス・不安