SRS-2対人応答性尺度

日本文化科学社 ※画像提供:日本文化科学社
特徴 |
- 日常生活での行動観察から、自閉スペクトラム症(ASD)と関連する症状を測定する検査です。容易に実施でき、学校、クリニック、病院等さまざまな場面で、スクリーニングや重症度の評価のために活用できます。
- 65項目からなる4件法による質問紙で、保護者や教師など、対象者の日常をよく知る人が回答し、検査者が採点します。
- 合計粗点と総合T得点により、ASDと関連した社会的障害の重症度を量的に把握することができます。
- ASDの中でその重症度を捉えることにも、ASDと他の障害との間を識別することにも優れています。
- 集団を対象とする一次スクリーニングに加え、相談や受診の場面での二次スクリーニングとしても有用です。
- 研究または症状の改善に特化した臨床研究において利用できる5つの治療下位尺度(社会的気づき、社会的認知、社会的コミュニケーション、社会的動機づけ、興味の限局と反復行動)が算出できます。
- DSM-5互換尺度として、社会的コミュニケーションと対人的相互交流(SCI:Social Communication and Interaction)と興味の限局と反復行動(RRB: Restricted Interests and Repetitive Behavior)の2つの下位尺度も提供しています。
- 検査用紙には、実施用の質問用紙、採点に必要なワークシート、結果を検討するためのプロフィールシートが備わっています。
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原著者 |
John N. Constantino、Christian P. Gruber |
原版出版社 |
WPS |
日本版作成 |
神尾 陽子 |
適用範囲 |
2歳半 ~ 18歳 |
実施時間 |
15分 ~ 20分 |
使用者レベル |
B |
マニュアル |
12,100円(11,000円+税10%)※2024年4月より新価格 |
幼児版検査用紙 (2歳半~4歳半) |
13,200円(12,000円+税10%)※2024年4月より新価格
20名分 |
児童版検査用紙 (4歳~18歳) |
13,200円(12,000円+税10%)※2024年4月より新価格
20名分
小・中学生のみT得点利用可 |

Category -個別検査, 発達・適応・行動, カウンセリング・コミュニケーション