特徴 |
- 【GATBに基づいて作成】
職業適性検査の代表的なものとしてアメリカのGATB(General Aptitude Test Battery)がある。わが国の厚生労働省編の一般職業適性検査がGATBを原案としているのと同じく、「SG式一般職業適性検査」もこの考え方に基づいてつくられた。 最も標準的な検査方式として、高校生の進路選択に広く活用されている。
- 【知的能力、職業性能を測定】
知的能力と6つの職業性能(言語能力、算数能力、書記的知覚、空間判断力、形態知覚、運動共応)を測定する。 職業性能は職業への適応に大きくかかわっている要因。職種選択の際、ぜひ把握しておきたい項目。
- 【11職種系の職業適性を判定】
すべての職種を11の系統に分類し、職業性能から見た適性を判定する。
産業構造や職業の種類・内容が激しく変化する現代こそ、生徒が現在持っている資質から将来の職業への適性を予測する合理的・客観的な「一般職業適性検査」の活用が有効。
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