特徴 |
- 【生徒理解・生徒指導への利用】
①問題行動や異常行動を起こす前に、その傾向を把握し、未然に防止する生徒指導に。
②現在の学力が望ましい姿を示さない生徒でも、潜在的能力としては優れたものを持っていると結果から判断される場合の指導に。
③学年集計表による全体的理解をもとに学級・学年経営や教育目標立案等に。
- 【学習指導・安全教育への利用】
結果は心身の適応性、疲労、心のゆとりと深く関連するので、授業中や作業中の精神状態を理解でき、学習指導に役立つ資料となる。また、危険を伴う作業に密接な関係を持つ資料を提供し、安全教育に役立つ。
- 【進路指導への利用】
意志緊張や弛緩、不安、疲労などを読み取っての進路相談や、職種の適性判定や進路選択の助言に利用できる。
- 【テストバッテリーとしての利用】
知能・学力・性格・適応性・適性等の諸検査と、本検査とを組み合わせる、いわゆるテストバッテリーとして用いることにより、問題行動や事故を起こしやすい生徒の詳細な情報と指導指針が得られる。
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