特徴 |
- 最近、保育の場で「人の話を聞かない子・勝手に行動する子」など、「気になる子」「対応に困る子」が増え、先生方は対応に苦慮しています。その背景に「自閉症スペクトラム」「知的障害」などが考えられ、早い時期からの対応が必要です。保育の場で子どもを観察してチェックするだけで、原因や対応法が判るように開発したのが「CHEDYチェックリスト」です。「CHEDY解説書」には、すぐに役立つように数多くの実例を紹介。子どもたちの将来を考え、是非、ご活用下さい。
- 《CHEDYチェックリストで診断される障害分野》
a 社会的コミュニケーションの困難さ
相手と同じ所を見て、気持ちや情報のやりとりをする(共同注視)、相手の一緒に気持ちを合わせて活動する(協同活動)などに困難を持っていること。
b こだわりと過敏性
「こだわり」は、一定の行動や動作などに強いこだわりを持っていること。「過敏性」は触覚や聴覚などの感覚の過敏性を持っていて、それらの感覚刺激を大変嫌がること。
c 注意散漫
周囲の様々な刺激に対して、気が散ってしまうため、必要なことに注意を集中できないこと。指示の理解や状況の判断ができないために、気が散るのとは違う。
d 多動・衝動性
周囲の様々な刺激に直ぐに反応してしまうために、衝動的に行動したり、絶えず動き回ること。指示の理解や状況の判断ができないために、動きまわるのとは違う。
e 理解の判断の困難さ
先生の指示が理解できなかったり、状況の判断ができないこと。対人関係が苦手なためや、注意散漫のために、理解や判断ができないわけではない。
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監修 |
尾崎康子 |
著者 |
尾崎康子 小林真 阿部美穂子 芝田征司 齋藤正典 |
適用年齢 |
4~6歳 |
所要時間 |
約5分 |
用紙(20名分) |
4,950円(4,500円+税10%)
(B5判 2色刷) |
解説書 |
3,850円(3,500円+税10%)
(B5判 2色刷) |